9月のみのり文庫と本紹介

からすたろう(やしま たろう作(さく))

9月(がつ)は、みのりファアームでとれたラベンダーを乾燥(かんそう)させたポプリを作(つく)りました。小(ちい)さなビンに詰(つ)めてシールを貼(は)ってお飾(かざ)りも。匂(にお)いが熟成(じゅくせい)していくのが楽(たの)しみです。

今回(こんかい)紹介(しょうかい)するのは『からすたろう』。とある村(むら)の学校(がっこう)で、小(ちい)さな男(おとこ)の子(こ)が「ちび」と呼(よ)ばれ、友達(ともだち)が一人(ひとり)もできません。孤立(こりつ)した状態(じょうたい)が5年間(ねんかん)も続(つづ)きました。けれど6年生(ねんせい)になって新(あたら)しい担任(たんにん)のいそべ先生(せんせい)はちびのいい所(ところ)をいっぱい知(し)ります。話(はなし)もします。そうして学芸会(がくげいかい)で、ちびはいろいろなカラスの鳴(な)き声(ごえ)を演(えん)じました。すると子(こ)ども達(たち)や親(おや)の反応(はんのう)が一変(いっぺん)!自然(しぜん)の中(なか)で貧(まず)しい生(せい)活(かつ)ながらもたくましく生(い)きるちびに感動(かんどう)です。

みのり文庫&ファーム

大阪住吉で始める小さな文庫です 絵本や子ども向け、まちに関する本が揃い中 本紹介やイベントお知らせ、野菜成長日記等、掲載しています