3月のみのり文庫と本紹介
こねこのぴっち(ハンス・フィッシャー作(さく))
3月(がつ)は、白(しろ)いスイセンと茶目(ちゃめ)っ気(け)たっぷりのタヌキがお出迎(でむか)えしてくれました。
今回(こんかい)も伊藤忠(いとうちゅう)記念(きねん)財団(ざいだん)贈呈(ぞうてい)の本(ほん)から「こねこのぴっち」をご紹介(しょうかい)。
5人(にん)兄弟(きょうだい)の末(すえ)っこ、ぴっちは小(ちい)さなこねこ。両親(りょうしん)、犬(いぬ)のべろ、りぜっとおばあさんと暮(く)らしています。ある日(ひ)、兄弟(きょうだい)のいたずら遊(あそ)びがいやになり、にわとり になろうとしてみます。次(つぎ)は やぎに。あひるに。そしてうさぎ になりたいと後(あと)をついていくと、小屋(ごや)に閉(と)じ込(こ)められてこわーい体験(たいけん)を・・・。
やさしい動物(どうぶつ)たちとおばあさんの笑顔(えがお)に救(すく)われ、やっぱりここが一番(いちばん)いいところだとわかったのでした。「いま ここ 自分(じぶん)」を感(かん)じられる一冊(いっさつ)です。
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