9月のみのり文庫と本紹介
あんぱんまん(やなせたかし/(・)作(さく)・絵(え))
砂漠(さばく)のまん中(なか)で、お腹(なか)がすいて今(いま)にも死(し)にそうな旅人(たびびと)がいました。その時(とき)、西(にし)の空(そら)から不(ふ)思議(しぎ)な人(ひと)が飛(と)んできて、「さあ、僕(ぼく)の顔(かお)を食(た)べなさい。」と言(い)いました。最初(さいしょ)そんな恐(おそ)ろしい事(こと)はできませんと断(ことわ)りますが最後(さいご)には沢山(たくさん)食(た)べました。そのあんこの美味(おい)しかったこと。そう。不思議(ふしぎ)な人(ひと)はあんぱんまん。あんぱんまんは顔(かお)の半分(はんぶん)ぐらいを食(た)べられながらも、さっと飛(と)び上(あ)がります。顔(かお)があんぱん、長(なが)い手指(てゆび)、ぼろぼろのマントのヒーロー誕生(たんじょう)です。1976年(ねん)発刊(はっかん)された最初(さいしょ)の絵本(えほん)。本当(ほんとう)の正義(せいぎ)は決(けっ)してカッコよくはない、捨(す)て身(み)の心(こころ)が大切(たいせつ)だの作者(さくしゃ)の思(おも)いが伝(つた)わります。
みのりのおはなし/7日(にち)と21日(にち)(日(にち))
『まさかさかさま』『しりとり』『ファイアー』『なんのくるまにのるのかな?』『あんぱんまん』のお話(はなし)。
かんそうラベンダーでハーバリウム
6月(がつ)に咲(さ)いたラベンダーを乾燥(かんそう)させて、ビーズや小石(こいし)を入(い)れたハーバリウムを作(つく)りました。
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