7月のみのり文庫と本紹介
ぼんやきゅう(指田和(さしだかず) 文(ぶん)・長谷川(はせがわ)義史(よしふみ) 作(さく))
7月(がつ)はゴーヤの実(み)がなりました。黄色(きいろ)くて小(ちい)さな花(はな)から青々(あおあお)とした小(こ)ぶりなヤツに大変身(だいへんしん)。長(なが)い梅雨(つゆ)もようやく終(お)わり、晴天(せいてん)が待(ま)ち遠(どお)しいですね。
今回(こんかい)紹介(しょうかい)は『ぼんやきゅう』。7年(ねん)ぶりのお盆(ぼん)休(やす)み、男(おとこ)たちは新(あたら)しくできた小中学校(しょうちゅうがっこう)のグラウンドに集(あつ)まりました。津波(つなみ)でも無事(ぶじ)だった優勝旗(ゆうしょうき)をかけて、地区(ちく)の6チームが集(あつ)まりプレイボール!「にいちゃん、いっぱつ かっとばせ!」パカーン!「ボールは そらたかく うみめざしてとんでいった。」岩手県(いわてけん)釜石市(かまいしし)のとある地区(ちく)で、震災(しんさい)でとぎれてしまったぼんやきゅうを復活(ふっかつ)
した時(とき)の思(おも)い出(で)がつまった絵本(えほん)です。
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