2月のみのり文庫と本紹介
鬼(おに)が出(で)た(大西(おおにし)廣(ひろし)/(・)文(ぶん)・梶山(かじやま)俊夫(としお)/絵(え))
「鬼(おに)はー外(そと)!福(ふく)はー内(うち)!」2月(がつ)の初(はじ)めには、多(おお)くの家庭(かてい)や園(えん)で節分(せつぶん)の豆(まめ)まきが行(おこな)われます。病気(びょうき)や不幸(ふこう)を鬼(おに)が連(つ)れてくると信(しん)じられ、外(そと)に追(お)い払(はら)うために鬼(おに)のきらいな豆(まめ)をまきます。けれど鬼(おに)は目(め)に見(み)えません。どんな姿(すがた)をしているのでしょう。世界(せかい)の人々(ひとびと)は、いろんな姿(すがた)の鬼(おに)を描(えが)いてきました。角(つの)がはえて、牙(きば)が出(で)ている、怖(こわ)い顔(かお)をしているなど、良(よ)く似(に)ています。また、鬼(おに)をやっつける中国(ちゅうごく)の鬼(おに)もいます。そして日本(にほん)の自然(しぜん)や土地(とち)を守(まも)る鬼(おに)もいるのです。そんな鬼(おに)に抱(だ)かれて泣(な)き出(だ)す赤(あか)ちゃんをみて、これでこの子(こ)は元気(げんき)に育(そだ)つと喜(よろこ)ぶ親(おや)も多(おお)いのです。いい鬼(おに)もいる。悪(わる)い鬼(おに)もいる。それは私達(わたしたち)の生(い)き方(かた)による。そのことをこの本(ほん)は教(おし)えてくれています。
みのりのおはなし/2日(にち)と16日(にち)(日(にち))
『おなかのなかに おにがいる』『おにはうち!』『ぼくとがっこう』『はるまちくまさん』『はいくないきもの』のお話(はなし)。
乾燥(かんそう)ラベンダーでサシェづくり
ラベンダーで においぶくろを作(つく)りました。
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