11月のみのり文庫と本紹介
たぬきのいとぐるま
(松岡(まつおか)節(せつ)/文(ぶん)・狩野(かりの)富貴子(ふきこ)/(・)絵(え))
昔(むかし)、山(やま)の奥(おく)に木(き)こり夫婦(ふうふ)が住(す)んでいました。木(き)こりは森(もり)の木(き)を伐(き)り炭(すみ)を焼(や)き、ウサギや鳥(とり)をとって暮(く)らしていました。山(やま)の一軒家(いっけんや)なので、たぬきが時々(ときどき)やってきては食(た)べ物(もの)をとったりいたずらをしたり。木(き)こりが怒(おこ)ってわなを仕掛(しか)けると、たぬきはわなで木(き)にぶら下(さが)がってしまいました。可哀(かわい)そうに思(おも)ったおかみさんは、網(つな)をとってやりました。おかみさんが夜(よる)、糸車(いとぐるま)を回(まわ)して糸(いと)を紡(つむ)いていた時(とき)、たぬきがいつも見(み)ていたのをおかみさんは知(し)っていたからでした。山(やま)に冬(ふゆ)が来(き)て、木(き)こり夫婦(ふうふ)は麓(ふもと)に下(お)り、また春(はる)になって山(やま)に戻(もど)ってみると・・・。たぬきの恩返(おんがえ)し。心温(こころあたた)まるお話(はなし)です。
わたの実(み)がなりました
今年(ことし)もみのりファームで実(みの)りました。
みのりのおはなし/3日(にち)と17日(にち)(日(にち))
『しょうとのおにたいじ』『たぬきのいとぐるま』『わた』のお話(はなし)。
いろわたで工作(こうさく)
わたからタネをとって、パステルで色(いろ)をつけ、いろわたを作(つく)りました。
0コメント