11月のみのり文庫と本紹介
わた(宮川(みやがわ)桃子(ももこ)/文(ぶん)、今井(いまい)真利子(まりこ)/絵(え))
「わた?」って何(なん)だろう。何(なに)から出来(でき)るのかな。やわらかくてほわほわしているね。「わた」って、畑(はたけ)でできる綿(わた)の木(き)の実(み)なんだって。兄(きょう)妹(だい)は、タネを買(か)ってきてまきました。すると芽(め)が出(で)てぐんぐん伸(の)び、クリーム色(いろ)の花(はな)が咲(さ)きました。そうしてまあるい実(み)ができて、ぽっかり割(わ)れて・・・。ふわふわ柔(やわ)らかい真(ま)っ白(しろ)な「わた」から、ふとん、ざぶとん、はんてんができる。だっしめんも「わた」。「わた」から糸(いと)もできる。そうしてその糸(いと)でキレを縫(ぬ)ったり、ボタンを付(つ)けたり、キレそのものにもなる。「わた」のふしぎさ、あったかい生活(せいかつ)を教(おし)えてくれる、そんな知識(ちしき)絵本(えほん)です。
わこさんのおはなし会(かい)/4日(にち)(土(ど))
ボランティアとして黄瀬(きせ)和歌子(わかこ)さんが『しおちゃんとこしょうちゃん』のお話(はなし)、『花(はな)さき山(やま)』『カ(か)どこいった?』の絵(え)本読(ほんよ)みをしてくださいました。そして芋(いも)リースづくり~。
いろわたづくり/19日(にち)(日(にち))
みのりファームでとれた「わた」のタネを取(と)り、ほぐしてパステルで色(いろ)をつけ、思(おも)い思(おも)いの「いろわた」を作(つく)りました。
0コメント