3月のみのり文庫と本紹介
はるがきた(ジーン・ジオン/ 文(ぶん)、マーガレット・ブロイ・グレアム/絵(え))
もうすぐ春(はる)です。でもまちは灰色(はいいろ)で街路樹(がいろじゅ)は枯(か)れ枝(えだ)です。もう芽生(めば)えの季節(きせつ)なのに。通(とお)りを歩(ある)いていた男(おとこ)の子(こ)は呼(よ)びかけます。「どうして待(ま)ってなきゃいけないの?僕(ぼく)たちでまちを春(はる)にしようよ!」さあ、みんなペンキとはけと梯子(はしご)をもって、まちを塗(ぬ)りまくり。まちが輝(かがや)き出(だ)したその晩(ばん)、雨(あめ)が激(はげ)しく降(ふ)って…。『どろんこハリー』の白(しろ)と黒(くろ)を思(おも)わせる「黒(くろ)から緑(みどり)」の物語(ものがたり)。まちも人も心(こころ)の持(も)ち方(かた)によって変(か)わるんですね。春(はる)ですよ。
なのはなコースターをつくろう
3月(がつ)はみのりファームで摘(つ)んだ菜(な)の花(はな)を押(お)し花(ばな)にして、コースターやしおりを作(つく)りました。『なのはなみつけた』(ごんもり なつこ/作(さく))の風景(ふうけい)をイメージしながら…。
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