10月のみのり文庫と本紹介

だいくとおにろく(松居(まつい)直(ただし)/再話(さいわ)、赤羽(あかば)末吉(すえきち)/画(え))

10月(がつ)は、みのりファームで芋(いも)ほりしました。前日(ぜんじつ)の雨(あめ)で土(つち)も柔(やわ)らかく、🍠もまずまずの大(おお)きさでした。

今回(こんかい)紹介(しょうかい)は『だいくとおにろく』。昔(むかし)あるところに、とても流(なが)れの早(はや)い大(おお)きな川(かわ)があった。あんまり流(なが)れが早(はや)いので、なんど橋(はし)をかけても流(なが)されてしまう。村(むら)の人(ひと)たちは困(こま)りはて、この辺(あた)りで一番(いちばん)名高(なだか)い大工(だいく)に頼(たの)んだ。大工(だいく)は「うん」とすぐ引(ひ)き受(う)けたが心配(しんぱい)になって川(かわ)に行(い)ってみると、ぶくぶくと大(おお)きな鬼(おに)が現(あらわ)れた。鬼(おに)は大工(だいく)に代(か)わって橋(はし)をかけてやるという。その代(か)わりに目玉(めだま)をよこせと。それから名前(なまえ)を当(あ)てることになって・・・。二人(ふたり)の会話(かいわ)がなんともほがらかで、お茶目(ちゃめ)な鬼(おに)に注目(ちゅうもく)です。

みのり文庫&ファーム

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