10月のみのり文庫と本紹介
パパの柿(かき)の木(き)(谷口(たにぐち)真知子(まちこ)作(さく), 亭(てい)島(しま)和洋(かずひろ)絵(え))
10月(がつ)はみのりファームで🍠堀(ほり)を行(おこな)いました。まずまずの大(おお)きさで、引(ひ)っこ抜(ぬ)いたはしゃぎ声(こえ)が最高(さいこう)でした。
今回(こんかい)紹介(しょうかい)は『パパの柿(かき)の木(き)』ボクが小(ちい)さかった頃(ころ)、パパは僕(ぼく)たちのために柿(かき)の木(き)を植(う)えてくれました。「俺(おれ)の子(こ)どもたちは世界一(せかいいち)だ!」が口癖(くちぐせ)で、バーベキューをしたりスイカを食(た)べたり、パパと一緒(いっしょ)の夏(なつ)が大好(だいす)きだった。けれどパパの乗(の)った飛行機(ひこうき)が落(お)ちて帰(かえ)らぬ人(ひと)になりました。いつまで待(ま)ってもパパは帰(かえ)って来(き)ません。とても悲(かな)しくて涙(なみだ)が止(と)まらない。ある日(ひ)パパの柿(かき)の木(き)が初(はじ)めて実(み)をつけました。何(なに)があっても力強(ちからづよ)く生(い)きること。そのことをパパの柿(かき)の木(き)が教(おし)えてくれています。
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